西高26回生同窓会 TOPICS
2025/11/04
西高野球部、センバツ21世紀枠に県推薦。
長崎県高野連は今日、来春の選抜高校野球大会の「21世紀枠」長崎県推薦校として、長崎西高を選出しました。西高は先週、47季ぶりに出場した秋季九州大会でベスト8に進出しています。
高野連の推薦理由は以下の点…
▶学業と野球部活動を両立させている学校
▶指導者、部員が一体になって練習など創意工夫を凝らし成果を挙げている学校
▶野球部員の活動が校内や地域に良い影響を与えている学校
推薦書の授与式が今日午後4時半から西高の校長室で行われ、長池県高野連会長から野球部・桑原直太郎主将に
表彰状が手渡されました。
今後は、12月12日に九州地区の候補校(9校)が発表され、来年1月30日の選考委員会で全国の21世紀枠出場校
2校が最終決定されることになります。
長崎日大がセンバツ出場をほぼ決めているため、長崎県から2校は選ばれにくいのではないかという声もあり、
先日電話で話した初村校長先生も同じような話をされていましたが、最終決定を期待して待ちたいと思います。
2025/11/03
古谷君秋の叙勲。
11月3日、2025年秋の叙勲受賞者が発表され、私たちの同窓生、旧3年10組の古谷一之君が瑞宝大綬章を授与されることになりました。
古谷君は、東京大学を卒業後大蔵省(当時)に入省、主税局長や国税庁長官を務めました。
その後、2013年に内閣官房副長官補に就任し、2020年までの7年間、安倍内閣の裏方として
国のいろいろな政策立案や総合調整に携りました。
また、2020年からは公正取引委員会委員長として今年5月まで活躍されていました。
瑞宝章は、「国や地方公共団体の公務、または公共的な業務に長年にわたり従事し、功労を積み重ねて
成績を挙げた方に授与される勲章」で、瑞宝大綬章はその最上位に当たります。今年は古谷君のほか、
財務事務次官や東京五輪組織委員会事務総長を務めた武藤敏郎氏ら3名が受賞しました。
なお、大綬章は宮中において授与式を行い、天皇陛下自らが受章者に直接授与されるそうです。
古谷君の栄誉をみんなで称えたいと思います。
2025/10/28
野球部ベスト4進出ならず。
九州地区高校野球大会準決勝で九州国際大付属と対戦したわが西高野球部は、惜しくも0対5で敗れ、ベスト4進出はなりませんでした。
秋季大会は春のセンバツの大きな参考になることから、ベスト4に進めばセンバツ出場がほぼ確実ということで、
野球部OBをはじめ同窓会など、長崎でも大いに盛り上がりました。
西高では生徒が体育館に集まり、モニターを見ながら全校応援を繰り広げました。
試合は、エース熊が2回に打球を右肩に受けて無念の交代となりましたが、2番手の坂田が粘りのピッチング。
攻撃陣は、相手投手の制球難もあって毎回ランナーを出すものの、ここ一番でタイムリーが生まれず、結局
3安打の完封負けとなりました。
長崎西 000000000 |0
九国大 10100102× |5
選手たちは、この敗戦を糧にして夏の甲子園に向けて冬に鍛えると力強く語っていました。
センバツには21世紀枠もありますので、わずかな期待をもって、出場校決定を待ちたいと思います。
2025/10/26
野球部1回戦突破、甲子園まであと1勝!
九州高校野球秋季大会は本日2日目、西高野球部は1回戦で唐津商業と対戦し、9対2(8回コールド)で勝利し、ベスト8に進出しました。九州大会での勝利は1998年春季大会以来27年ぶりです。
長崎西 01030032 9
唐津商 00010010 2 (8回コールド)
明後日28日に福岡代表の九州国際大付属高校と対戦し、勝てばベスト4進出で、来春のセンバツ甲子園出場が
ほぼ間違いありません。
また、この勝利によって、準々決勝で負けたとしても、21世紀枠での出場もあり得ます。
21世紀枠での出場は昨年壱岐高校が果たしており、2年連続して長崎県勢はちょっと…との意見がありますが、
今年は他県で21世紀枠に絡むチームが見当たらないので可能性は高いとの声も。
九州国際大付属は結構な実力校ですが、西高も試合をするたびに力を上げてきていますので、十分勝機はあります。
28日の試合は12時30分開始。
宮崎まで応援には行けませんので、みんなでSNSのライブ中継で応援しましょう!
※資料より
甲子園出場となると昭和56年(1981年)の夏、あの工藤投手にノーヒットノーランを食らって以来。
センバツには昭和26年(1951年)に出場し、2勝をあげて準決勝で敗れたという歴史もある。
2025/10/24
西高野球部、九州高校野球大会へ!
秋の九州高校野球長崎県大会は10/13に決勝戦が行われ、ここまで長崎南山、海星、瓊浦、大崎という強豪校を次々に下してきたわが西高野球部でしたが、残念ながら長崎日大に1対3で惜敗しました。
とはいえ、ここまでの試合運びは投打ともに素晴らしく、結構実力をつけてきたなあという気がします。
県大会準優勝ということで、各県2位まで計16校が集まって明日25日から宮崎で始まる九州高校野球秋季大会に
出場するのですが、ここで2勝してベスト4に入ると、来春のセンバツ、甲子園も夢ではないということで、
長崎の同窓会・同窓生の間でも、特に野球部OBを中心にざわざわしてきています。
まずは26日の対唐津商業戦に注目、期待したいと思います。
以下、長崎新聞の記事から…
■長崎西 自力での選抜切符獲得へ
県大会で海星、大崎などの実力校に競り勝ち、70年ぶりとなる秋季大会出場を決めた。
宗田監督は「自分たちのやるべきことを徹底してその先に勝ちがあれば」と選手たちの奮起を促している。
飛び抜けた選手はいないが、結束力が強く、県大会は一戦一戦成長しながら結果を出した。
立役者となったのは、準決勝までの4試合を1人で投げ抜いたエース熊。
マウンド度胸があり、130キロ台中盤の直球に多彩な変化球を織り交ぜて打たせて取る。
県大会決勝を被安打4で完投した坂田、球威がある末永が控えており、投手陣の層は厚い。
昨季からマスクをかぶる石川がそれぞれの長所を引き出していく。
課題は攻撃面。県大会のチーム打率は2割7厘と振るわなかった。
全5試合で10盗塁を記録した機動力を生かすためにも、勝負強い芦塚、岡﨑らが打線をけん引し、
4番細波が場面に応じた役割を果たしたい。
県内屈指の進学校で、九州大会の結果次第では21世紀枠での出場も考えられるが、
選手たちは「今年、壱岐が行っていて、長崎で2年連続は考えにくい。21世紀枠というよりは、
自分たちで行きたい」とあくまでも自力での選抜切符獲得を狙う。
主将の桑原は「甲子園の基準になるベスト4を目指して頑張っていきたい」と闘志を燃やしている。