西高26回生同窓会 TOPICS

2026/06/6
歴代校長先生との懇親会。
 6月5日、長崎市岩川町の「倭からん我零時」で、西高3代の校長先生との懇親会を行いました。
 
 この会は、昨年、第24代校長(2020年4月~2022年3月)の本村公秀さんが、コロナ禍のせいで歓迎会、送別会
などの校内懇親会をはじめ、修学旅行や各地区同窓会総会の出席などすべてができなかったことを慰めるために、
第23代校長(2017年4月~2020年3月)の渡川正人さんの呼びかけで、当時現職の第25代校長の初村一郎さん、
それにPTA歴10年の荒木由起子さん(42回生)と私の5人で始めたものです。
本村さんを除いた4人が、いかに学校行事やベトナムへの修学旅行、日本各地での同窓会懇親会が楽しかったかを
わいわい話すので、結果的に本村さんが猛烈に悔しがるという趣向になっていました。

 今年は、渡川さんが所用で来られず、今年4月に就任した第26代校長の竹之内覚さんが参加してくれました。
竹之内さんは渡川校長時代に教頭を2年勤め、教職員の懇親会やベトナム旅行、各地区同窓会も数多く経験して
おられるので、本村さんイジメの趣向は結局前回とおんなじ。とうとう本村さんは「ここまで聞かされると、
自分も行ったような気になりました」と開き直りつつもやっぱり悔しそうに語っていました。

 また今回はこの3月いっぱいで西高校長を最後に退職された初村一郎さんの就職祝を兼ねていました。
初村さんは6月から佐世保市内でタクシー運転手として第2の人生をスタートしました。高校校長からタクシーへの
転身は当たり前ですが非常に珍しく、その様子はテレビ(KTN)でも紹介されました。
本人曰く「子供の頃からやってみたかった。もう教育者としての自分は終わり。世間の厳しさ、面白さを改めて
知ることができて毎日とても楽しいですよ」とお話しされていました。
初村さんの新しい挑戦に心からエールを贈ります。頑張ってください!

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2026/05/6
西高還暦祝賀会
5月5日、長崎市恵美須町の登利亭で西高還暦祝賀会が行われました。
この催事は、今を去る15年前に田川祐治校長先生が西高に就任され、その後3年間共に辛苦を共にした教員の方々が
還暦を迎える度に皆でお祝いしているもので、当時西高同窓会の役員であったことから、今年も濵崎宏明君と共に
ご案内をいただき参加しました。
 同窓会2名、PTA1名を除くと元職と現職合わせて26名。元職は東・西をはじめとする県立高校の校長や教頭など
管理職OBのお歴々、一方現職もほとんどが県立高校や県教委の管理職ばかり。当時の西高教員が学校の成績向上の
ために集められた精鋭ばかりであったことの証です。今回還暦を迎えられたのも、この3月一杯まで県立高校の校長
と副校長を務められていたおふたりでした。
 いろんな方々と杯を交わして思い出話に花が咲きました。田川校長のスパルタ教育(生徒、教員共々への)も
今や懐かしい思い出。ほとんどの先生が「あの頃は厳しかったけど、毎日が充実していて、本当に楽しかった」と
述懐しておられました。

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2026/04/10
第81回入学式。
まだなんとか桜が残る4月8日、快晴のもと第81回入学式が挙行されました。
式では、この4月に赴任した竹之内覚校長が今年度の新入生280名に入学許可を与えた後、
今年度のスローガン「Be the Challenger!」をもとに、各自の無限の可能性を信じ高い志を持って
自らの目標に向かって挑戦しようとエールを送りました。
続いて、新入生代表が宣誓を行い全員で校歌を歌って式典は終了。
その後、生徒会長の歓迎挨拶、来賓紹介、職員紹介などが行われました。
第一体育館内の生徒は1年生だけでしたが、保護者席はほぼ倍の550名ほどで超満員。
この風景、昨今ではもう普通となっています。

写真③:来賓の控室に甲子園でいただいた応援団最優秀賞の楯が飾られていました。

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2026/04/01
センバツ「応援団賞」最優秀賞を受賞。
3月31日に行われた第98回選抜高校野球大会の閉会式で、「応援団賞」の最優秀賞に長崎西が選ばれました。
「応援団賞」は、センバツ大会に出場した32校のうち、1回戦を対象にそれぞれのチームに対する応援マナーや技術などを評価する賞です。
最優秀賞の選考理由は、「75年ぶりのセンバツ出場に沸く在校生や卒業生らがアルプススタンドをスクールカラーのえんじ色(注:本当は“海老茶色”)に染め、楽しみながら一体感のある応援を繰り広げていたことが高く評価された。吹奏楽部は野球部マネジャーが作詞作曲したチャンステーマ『西高さんば』を長崎東高吹奏楽部などの応援を受けて演奏し、応援団は体で『NISHI(西)』の文字を表現して盛り上げた」ということです。
閉会式の最後に応援団を代表して野球部の応援リーダー・川添結丸さんが記念の盾を受け取りました。

『西高さんば』を作詞作曲したマネージャーの松尾ねねさんは松尾延大PTA会長のお嬢さん。今回の受賞について「1点目、2点目が入った時に自分が作った曲が流れていて、本当にうれしかった。大変なことも多かったけど、こうして賞がもらえて、改めて西高野球部に貢献できたと感じました」と話しました。お父さんの松尾会長に即電話したら、「最後の最後にまた嬉しい話で、感激してまたまた泣いています」と涙声でした。

選考理由を見ると、私たち同窓会のめちゃめちゃ盛り上がった応援もその一環のようですから、自分がもらったかのようにみんなで喜んでいます。佐藤教頭先生も「みんなで勝ち取った最優秀賞です」と述べています。日本各地から集まってくれた同期の皆さんにも改めて御礼申し上げます。

<26回生応援団>敬称略
在京:石橋純治、磯田 壽、江島龍則、大島和彦、上瀧邦夫、上瀧(村田)緑、渡邊(野村)喜久子、菅井(森山)智子
東海:佐久間 藏
関西:楠本栄典、杉田信夫、古館 豊、増田(松尾)靖子、成田(吉田)慶子
福岡:川田 浩、相川和重
長崎:市瀬敏文、調 漸、長澤和彦、久松邦夫、星山信一、山川明満、友永(増田)誠子

私が関知しているのは以上24名ですが、他にも参加されていた方がおられたかもしれません。名前が載せられなかった方々におかれましては、どうぞお許しください。

なお、皆さんからいただいた募金は7000万円に届きませんでしたが、概算ではどうにかトントンで終わりそうです。正式な決算報告は5月中旬の予定です。

写真①「応援団賞」最優秀賞受賞 川添結丸さん
写真② 竹ノ内覚現校長と初村一郎前校長
写真③ 我らが応援団の皆さん

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2026/03/21
甲子園観戦記
第98回選抜高校野球大会第2日、21世紀枠で選ばれた長崎西は滋賀学園と対戦、お互いに点を取り合う接戦を繰り広げたが、惜しくも4対5の1点差で敗れた。

3月20日決戦の日、朝7時半、阪神甲子園駅前の高架下に設営された長崎西高関西同窓会の入場券引換受付の周りには多くの人々がたむろしていた。駅からは電車が着くたびに海老茶色のタオル(事前配布のチケットに付帯した)を首にかけた老若男女がぞろぞろ向かってくる。そしてお互いに声をかけ合うと、握手したり、肩をたたき合ったり、ハグしたり。千人を超える人々が皆、ここに一緒にいることが嬉しくてしょうがないという笑顔だ。
26回生も次々に合流してきた。地元在住のメンバーはもとより、東京から深夜バスで、長崎や博多からJRで、各地から駆け付けてくれた。懐かしい顔、久しぶりの顔、50年ぶりに出会う顔もあった。

午前8時半、指定の入場口からアルプススタンドにぞろぞろと入る。スタンドの風景は 45年前とは大きく変わっていた。時計台型が特徴のメインスコアボードは最新のLEDによるカラーの全面電光掲示システムで、球種の表示はBSO、球速・球数など各種情報を得ることができる。スタンドの内装は緑色系統で統一されていて、座席の椅子はポリエチレン性の背もたれ付き一人掛けシート、アルプススタンドだけが昔と変わらぬ長椅子だ。
そしてそのアルプスには、10歳代から90歳代まで約2,500人を超える大応援団がエンジ色(本当のスクールカラーは海老茶!だけど)の壁を作っていた。まさに“赤壁の戦い”だ! 壁の前面には前川県教育長、初村校長に加え、田川祐治、尾崎健次、渡川正人の歴代校長とこの日内示があった竹ノ内覚次期校長の姿も見える。ブラスバンド、応援団員のみならず、赤壁全体が試合開始前から猛烈にヒートアップしている。

午前9時試合開始。先攻の西高は一死一塁から3番芦塚がセンター左にきれいに流し打ち。これが75年ぶりのヒット!となった。思ったよりあっさりと“工藤の呪縛”から解放されたアルプススタンドは狂喜乱舞、欣喜雀躍!!至るところでガッツポーズにハイタッチ、ハグが繰り広げられた。涙で目を赤くしている人も少なくない。続く細波もヒットで続き、岡崎の押し出し四球で先取点!赤壁のボルテージは上がりまくりだ。
1回裏に2点を取られ逆転を許したが、2回表の攻撃前に球場内に流れる校歌をアルプス全員で合唱したのが効いたのか、3四死球の満塁に芦塚の犠飛で即同点に追いついた。さらに3回には2死からヒットで出た桑原が2盗3盗を成功させ石川の中前打で逆転。再び1点差をつけられた4回には足で攪乱しワイルドピッチでまたまた同点に追いつき、ここまで何と毎回得点だ。先発の坂田は3回に2点、5回に1点を許したが、粘りのピッチングで大量得点を許さず、追いつ追われつのがっぷり四つ、互角の勝負となった。6回からはエースの熊が登板。無死3塁のピンチを2度迎えたが、持ち前の強気で共に無失点で切り抜けた。その後は塁上は賑やかすものの淡白な攻めであと一本が出ない苦しい展開が続き、結局そのまま試合終了となった。
ただ、エラーや走塁ミスはあったものの、西高らしく盗塁5、犠打4と持ち味の機動力と分析力を十二分に発揮した堂々たる試合運びだった。アルプスでは、「よくやった!」「ナイスゲーム!」「勝てる試合、惜しかった!」「夏にまた来るぞ!」などの温かい声援が選手たちに送られていた。

 長崎西  11110000 4
 滋賀学園 2020100X 5

試合後の報道は長崎西に好意的なものが多かった。代表的なコラムを2つ。
「創意と工夫でひたむきにプレーする選手たちに、大声援を送るアルプス席の応援団。長崎西に高校野球の理想の形をみた」(朝日新聞・金子智彦)
「こんなにもすがすがしい気持ちで『胸を張って帰って来て』と言える試合は記憶にない」(長崎新聞・「水や空」徹)

野球に特化した私立高校の台頭と公立校の弱体化、プロ候補と呼ばれる選手への特別扱い、根っこには野球人口の減少もあり、高校野球の抱える問題は複雑で、頷首できないことも多々ある。ただ純粋に野球を愛する高校生たちの真摯なプレー姿とその彼らを愚直に応援する家族やOBの姿はやはり大きな感動を誘う。45年ぶり2回目ではあったが、改めて甲子園という特別な場所を経験して、自らの高校野球へのとらえ方がまた違ったものになったような気がする。それにしてもこんなに感動して涙もろくなるとは思っていなかった。やっぱり歳なのかな。(長澤和彦)

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